【ハーブ栽培】ローズマリーの挿し木にリベンジ!屋内・屋外での発根比較と剪定葉で作る極上入浴剤レシピ

🌱 野菜づくり

我が家の庭で力強く育ち、今やかなり巨大化して木質化(もくしつか)してきたローズマリー。

こまめに剪定はしているものの、その旺盛な生命力でどんどん大きくなり続けています。園芸の専門家が見たら「もっと大胆に剪定を!」と言われてしまうかもしれませんが、我が家ではこのローズマリーにある特別な役割があるため、今回は剪定がてら「挿し木(さしき)」に再挑戦してみることにしました。

実は、ローズマリーの挿し木に挑むのはこれが二度目。以前、室内で水に浸けて根を出させ、それを屋外の土に直接植え替えたことがあるのですが、環境の変化のせいか残念ながらいくつか枯れてしまったのです。

そこで今回は、前回の反省を活かした「別ルート」での再チャレンジ。その詳しい手順や工夫、そして剪定した葉を無駄なく使うお気に入りの活用法を、備忘録を兼ねてご紹介します!


1.挿し木の基本!水揚げを良くするカットのひと工夫

まずは挿し穂(苗にする枝)の準備からスタートです。 先端から元気な枝をカットしたら、水につかる部分の下方の葉を優しく取り除きます。ここがポイントなのですが、枝の切り口はハサミで斜めにカットします。こうすることで断面の面積が広がり、水分を効率よく吸い上げることができるようになります。

※もし、より発根率を高めたい場合は、カッターなどを使って切り口に「十字の切れ込み」を入れる方法もおすすめです。次回試してみたいと思います。

今回は、この挿し穂を使って「屋内の水挿し」と「屋外の土挿し」の2つの方法で、根の付き具合にどのような違いが出るのかを検証してみます。

【余談】嬉しいハプニング!初めての開花

挿し木の準備中、嬉しい発見がありました。なんと、我が家のローズマリーに初めて可憐な花が咲いたのです! 以前、かなり思い切って強剪定をした時期があったのですが、それが刺激となり、お花に栄養がしっかりと行き届いたのかもしれません。植物が応えてくれたような気がして、朝からとても温かい気持ちになりました。

2.【屋内編】100均グッズで快適!清潔に育てる「水挿し」の工夫

屋内で育てるローズマリーは、発根するまでずっと水に浸かった状態になります。しかし、葉が水に浸かってしまうと傷んで腐る原因に。

そこで、使い捨てのクリアカップの「フタ」を逆さにしてカップに重ね、その穴に枝を挿す工夫をしてみました。これなら葉の部分が水に浸からず、しっかりと固定されます。

水挿しのポイントは、お水を毎日新鮮なものに交換すること。 私は、毎日必ず立つ場所である「台所のカウンター」を定位置にしています。視界に入る場所に置いておくだけで、うっかりお水の交換を忘れてしまうのを防げるのでおすすめですよ。

3.【お楽しみ】もったいない精神から生まれた、自家製ローズマリー入浴剤

挿し穂を作る際に、たくさん取り除いた足元の葉っぱたち。高貴で清々しい香りがするこの葉を捨ててしまうのは、あまりにももったいないですよね。そこで我が家では、専ら「入浴剤」として大活躍させています。

今回は取り除いた葉のみを使いましたが、もちろん先端から15cm程度に切った枝を4本ほどそのまま使っても大丈夫です。

贅沢ハーブバスの簡単レシピ

市販のお茶パックやだしパックにローズマリーの葉を詰め、事前にお湯で煮出してからお風呂へ入れます。

  1. 鍋に約2リットルのお湯を沸かす。
  2. 沸騰したら弱火にし、葉を入れたパックを投入して約10分間じっくり煮出す。
  3. お湯が薄っすらと黄色っぽく色づき、素晴らしい香りが立ち上ったら火を止める。
  4. お湯を張った浴槽に、煮出した液体をパックごと投入する。

期待できる嬉しい効果

ローズマリーのお風呂には、心にも身体にも嬉しいメリットがたくさんあります。

  • 血行促進・冷えやむくみの改善: 身体の芯からぽかぽかと温まります。
  • リフレッシュ効果: スッキリとしたウッディな香りで、一日の疲れが吹き飛びます。
  • 抗酸化作用や抗菌作用: お肌を清潔に保ってくれます。

特に、このハーブ湯で頭皮を優しく洗い流すと、すーっと爽快感があって本当にスッキリするので病みつきになります。

4.【屋外編】100均の鹿沼土と素焼き鉢で挑む「土挿し」の手順

一方、屋外で育てる分は、挿し木に適していると言われる「鹿沼土(かぬまつち)」を使用します。実はこの方法、YouTubeで園芸に詳しい方が実践されていたものを参考に、私もマネして挑戦してみることにしました! 鹿沼土は100円ショップで購入できるとの事だったので早速購入。素焼きの鉢は自宅にあるもので対応しました。

屋外用のセット手順

  1. カットした挿し穂を、鉢に植える前に1時間ほど水に浸けて、しっかりと「水揚げ」をさせておく。
  2. 素焼き鉢に入れた鹿沼土を、あらかじめ水でしっかりと湿らせておく。
  3. 土に指や棒で穴をあけ、枝を2〜3cmほど優しく埋める。
  4. 最後にもう一度、株元を落ち着かせるためにたっぷりと水をかける。

これであとは毎日欠かさず水やりを行い、直射日光の当たらない「明るい日陰」の場所に置いて、じっと1ヶ月ほど待つだけです。

【またまた余談】初夏の庭からの贈り物

今年も庭のラベンダーが綺麗な花を咲かせてくれました。ハーブたちが元気に育ってくれる姿には、いつも元気をもらいます。「今年も咲いてくれてありがとう」と、心の中でそっと感謝を伝えました。

おわりに:一ヶ月後の発根を夢見て

前回の失敗を踏まえ、今回は「屋内の水挿し」と「屋外の土挿し」の二面作戦でリベンジに挑んだローズマリー。環境の異なる2つの方法で、どちらが元気に根を出してくれるのか、今から観察が楽しみで仕方がありません。

ハーブ栽培は試行錯誤の連続ですが、失敗した原因を考えて別のアプローチを試すプロセスそのものが、本当の面白さだと感じました。

無事に発根して定植できるか、また一ヶ月ほど経った頃にその成長記録をお届けしたいと思います。皆さんも剪定したハーブがあれば、ぜひお風呂に入れて癒やされてみてくださいね。

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