【旅エッセイ】夫のために挑んだ長距離運転!初めてのドラクエウォークイベント奮闘記

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この記事では、頑張る夫を楽しませたい一心で、苦手な長距離運転に挑戦した私の奮闘と、熊本・グリーンランドで開催されたドラクエウォークのリアルイベント『ドラクエウォーキング』の熱気あふれる現地の様子を振り返ります。

はじめに:大好きな夫を楽しませたい!苦手な長距離運転への挑戦

「いつも頑張っている夫を、大好きなイベントで心から楽しませてあげたい!」

そんな思いを胸に、私たちはある一大決心をしました。それは、スマートフォン向けアプリ『ドラゴンクエストウォーク』のリアルイベントに参加するため、熊本へと旅立つことでした。

実は今回の旅行を控えた時期に、夫は目の手術を受けました。幸い経過は良好だったのですが、大事を取って旅行中の運転はすべて私が担当することにしたのです。

とはいえ、私はもともと車の運転があまり得意ではありません。見知らぬ土地への長距離ドライブとなれば、なおさら緊張が走ります。「無事に目的地まで送り届けられるだろうか」という不安もありましたが、夫の喜ぶ顔が見たい一心で、「今回は私がハンドルを握って頑張るぞ!」と自分を奮い立たせ、車を走らせました。

予想以上の大健闘と、その代償にやってきた試練

慣れない高速道路や長時間の運転は、思っていた以上に心身にプレッシャーを与えていたようです。夫のサポートもあり、なんとか無事に現地のホテルへと到着したのですが、ホッとした瞬間に張り詰めていた糸が切れてしまいました。

頑張りすぎてしまったせいか、頭がギューッと締め付けられるような激しい「緊張型頭痛」に襲われてしまったのです。

前日の夜は、あまりの頭痛の酷さに楽しみにしていた夕飯も喉を通らないほどで、ベッドに横たわりながら「正直、これはきついなぁ……」と涙目になっていました。

しかし、夜が明けると奇跡が待っていました。しっかりと睡眠をとったおかげで翌朝には頭痛もすっきりと治まり、お腹はペコペコ。そして、ホテルの朝食バイキングが、信じられないほど美味しかったのです!

なかでも嬉しかったのが、大好物の「明太子」が食べ放題だったこと。昨夜食べられなかった分を取り戻すかのように、少し塩分が気になるほどたくさんいただいてしまいました。何より、私の横で本当に幸せそうに朝ご飯を頬張っている夫の笑顔を見られたとき、「ああ、昨日あんなに頑張って運転して、本当に良かったな」と、胸の奥がじんわりと温かくなるのを感じました。見ているこちらまで、心の底から幸せな気持ちで満たされた朝でした。

冒険の舞台は広大な遊園地!現地の熱気と出会ったキャラクターたち

お腹も心も満たされた私たちは、いよいよリアルイベントの会場へと向かいました。 今回の冒険の舞台となったのは、熊本県にある広大な遊園地「グリーンランド」です。

一歩足を踏み入れて驚いたのは、その圧倒的な広さと、想像以上のアップダウンの激しさでした。右を見ても左を見ても、急な坂道が多いこと、多いこと!歩数計の数字がみるみるうちに増えていき、まさに本家のドラクエさながら、自分の足で世界を冒険する「ウォーク」のイベントには、これ以上ないほど十分すぎるロケーションでした。

会場内には、ファンなら思わず大興奮してしまうような見どころがたくさん用意されていました。

まず目に飛び込んできたのは、圧倒的な存在感を放つ巨大な「ロトの剣」のオブジェです。その精巧な作りに見惚れつつも、ハンドメイドが好きな私は「これ、上手に段ボールを使ったら家でも作れそうだな……」なんて、創作意欲を刺激されてしまいました(笑)。

さらに歩みを進めると、ゲーム内でお馴染みのモンスター「カンダタ」の姿も!とてもサービス精神が旺盛で、集まったたくさんのファンをポーズで楽しませてくれていました。

イベントを楽しんでいると、人だかりと行列に遭遇。そこは有名なユーチューバーさんと記念撮影をしたい人で賑わっていました。イベント企画とは別次元での写真撮影会。夫はその方のお顔が見れて大満足の様子。並んでまで写真はいらないと言ってましたが、折角なのでちょっと離れた場所から「遠近法」を駆使してパシャリと記念撮影!とても楽しい1枚がカメラに収まりました。

運営のプロフェッショナルな努力に感動

今回のイベントに参加して、何より素晴らしいと感じたのは、運営スタッフの方々の細やかな気配りと努力でした。

こうした数万人規模が集まる大規模なリアルイベントでは、周囲のスマートフォンがいっせいに通信を行うため、電波がつながりにくくなる「通信障害」がよく問題になります。特に位置情報を使うゲームにとって、電波の遮断は致命的です。

しかし会場内を歩いていると、要所要所に各キャリアの「移動基地局車(電波カー)」が配備されているのを目にしました。そのおかげで、これほどの大混雑にもかかわらず、スマホの画面は一度も途切れることなくサクサクと快適に動き、イベントをストレスなく楽しむことができたのです。

参加者の目に見えないところでも、トラブルを解消できるように尽力してくれている運営の方々のプロフェッショナルな姿勢には、本当に頭が下がる思いでした。彼らの努力が随所に見えていたからこそ、これほど満足度の高い、素晴らしいイベントになったのだと思います。

おわりに:増え続ける「これからの楽しみ」のために

会場ですれ違った参加者の方が、「次はどこでリアルイベントをやるんだろう?」と楽しそうに質問している声が聞こえてきました。

それに対して、夫と私の意見は「やっぱり、次は北海道あたりじゃない?」と見事に一致。 もし本当に北海道で開催されるとしたら、旅費もスケジュールも今回の比ではありません。でも、帰り道の車内では、「いや、この際どこで開催されてもいいよね!」というお互いのワクワクしたノリに変わっていました。

「また次のお出かけに向けて、一生懸命お金を貯めよう!」

そう改めて心に決めた、最高に充実した一日となりました。夫の笑顔が見たくてハンドルを握った旅でしたが、気づけば私にとっても、人生の楽しみがまた一つ増える素晴らしい冒険になっていました。次なる目的地がどこになろうとも、私たちの二人三脚の旅は、これからも笑顔で続いていきそうです。

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