【家庭菜園ブログ】植物の育ち方も知らなかった私が、伐根跡地を開墾してジャガイモを育てるまで①

🌱 野菜づくり

この記事では、植物の成長プロセスすら全く知らなかった園芸初心者の私が、庭の伐根跡地を整えて始めたジャガイモ(アンデスレッド)栽培について、土作りから愛おしい芽が出るまでの心境の変化を振り返ります。

はじめに:種からどう育つかも知らない私が、本格的な野菜作りに挑戦する理由

「自分で育てた採れたての野菜を食べてみたい」

そんな憧れを抱きつつも、私はこれまで植物がどのようにして大きくなるのか、その仕組みすら全く知らないほどの超初心者でした。おまけに大の虫嫌いです。土をいじるということは当然、彼らとの遭遇を意味するため、かなり身構えてはいましたが、今回は「為せば成る」の精神で、思い切って本格的な野菜作りに挑戦してみることにしました。

伐根跡地で初めての家庭菜園

菜園の舞台に選んだのは、庭の木を切り倒した「伐根(ばっこん)跡地」です。最初はとても野菜が育つような状態ではありませんでしたが、まずはここを露地栽培ができるような環境に整えるところからスタートしました。

ブロックで囲い、環境を整えたその場所で、まずは私が一番大好きな「ジャガイモ」を植えてみることに決定。後々の管理を考えると手軽な「袋栽培」のほうが良かったかな……とも思いましたが、まずは基本となる地植えでの栽培を経験してみることにしました。

予期せぬトラブル!種芋「アンデスレッド」のカビと格闘

今回購入した種芋の品種は、中身が黄色くてホクホク美味しい「アンデスレッド」です。

植物の知識がゼロの私は、すべてが手探り。まずは芽を出すために、種芋を段ボールに入れてしばらく室内で休ませることにしました。数日後、無事に小さな根が出てきたので、次は日光に当ててしっかりとした芽を育てよう(浴光育芽)と思ったのですが……あいにくのお天気が続き、すっきりとした晴れ間が全くありません。

仕方なく室内で管理を続けていると、今度は種芋が水分を失ってシワシワになってしまいました。「大丈夫かしら」と一喜一憂していると、追い打ちをかけるように、なんと根の周辺に白いカビが繁殖してしまったのです。

初めてのトラブルに大慌てで調べてみると、「きれいに取り除けば問題なく植えられる」との情報を見つけ、一安心。根を傷つけないように細心の注意を払いながら、使い古しの歯ブラシで優しくカビを除去しました。それからは毎日祈るような気持ちで、根気よく芽が育つのを待ち続けました。

開墾した土のコンディション作りと、初めての植え付け

植え付けの1週間前には、整えた伐根跡地の土を、さらに野菜に適したコンディションにする大切な作業があります。一般的には堆肥と元肥(もとごえ)を混ぜ込むようですが、私はまず土をふかふかに柔らかくすることを最優先にし、堆肥のみをたっぷりと混ぜ込みました。

いよいよ迎えた植え付けの日。 畑に幅約15センチ、深さ10センチほどの畝溝(うねみぞ)を掘っていきます。種芋を観察すると、たくさん芽が出ているほう(頂芽)があったので、その強い芽を上に向けて、等間隔にそっと植え付けていきました。

「無事に土の中で育ってね」

そう願いながら優しく土をかぶせ、私の初めての植え付け作業は完了しました。

生命力を感じる瞬間!1か月目の「芽かき」と初めての追肥

待望の新芽

植物がどうやって育つのかを知らない私にとって、土の中の様子は未知の世界。植え付けから約1か月が経った頃、待ちに待った奇跡のような瞬間が訪れました。土の表面から、緑色の小さな芽がひょこっと顔を出したのです。

「すごい、すごい!本当に土から芽が出てきた!」

思わず声に出てしまうほど感動しました。小さくて頼りない姿ですが、そこからは力強い生命力を感じます。「こうやって植物は命を繋いでいくんだ」と、自然の力強さにただただ圧倒されるばかりでした。

植え付けから1か月すると目が出てきました。ひょこっと出てきてる感じだけど、とても生命力を感じます。

うふふ。かわいいですね。

強いですよね~✨

頑張れ!頑張れ!

よし、頑張った!

「芽かき(間引き)」作業

やがて芽の高さが10センチ程度まで育ったら、いよいよ「芽かき(間引き)」の作業です。1つの種芋からたくさんの芽が伸びてくるため、栄養を集中させるために丈夫な芽を3本ほど残し、他は抜き取ります。

抜くときは、残す芽の根元を優しく手で押さえ、抜き取る芽を横に引っ張るのがコツです。何本かは途中で「ぶちっ」とちぎれてしまいましたが、「気にしない、気にしない……」と自分に言い聞かせながら作業を進めました。知識がないからこそ、失敗もまたすべてが新鮮な学びです。

初めての追肥(ついひ)

芽かきの後は、株元に土を寄せる「土寄せ」をし、初めての追肥(ついひ)を行いました。ジャガイモ専用の肥料を、1平方メートルあたり30グラム計測します。

その日は風が強かったため、粉状の肥料が飛んでいかないよう、一旦空のペットボトルに入れてから均一に撒く工夫をしました。肥料が直接葉にかかると傷んでしまうため、葉を避け、指先で土に小さな穴をあけながら、矢印の場所に丁寧に入れていきました。

肥料は矢印の場所に指先で穴をあけて均一に入れていきました。今は少し土寄せの土が足りないかなと感じています。もう少し育ったら土を寄せようかと思います。

全部で19個の種芋。これが一体どれだけ収穫できるのか、今から楽しみで仕方がありません。

しっかりと育ってきてます!

おわりに:次への夢が広がる、私の小さな菜園

以前、二十日大根を育てようとしたときは、間引きのタイミングや方法がよく分からず、うまく育てられずにダメにしてしまった苦い経験があります。だからこそ、今回のジャガイモは「今度こそしっかり収穫までたどり着きたい」という思いが強く、一つひとつの作業を丁寧に学んでいます。

このジャガイモ栽培が成功したら、次はゴーヤ、シソ、トマト、バジル、そしてサツマイモなど、たくさんの野菜を育ててみたいと夢が広がっています。

土の環境を整えるところから始め、植物の驚くべき生命力を目の当たりにしている今、虫への恐怖心よりも「育てる楽しさ」が勝り始めています。私の小さな菜園の冒険は、まだ始まったばかり。これからの成長が本当に楽しみです。

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