【古着リメイク】シーツや靴下が大変身!北海道のイベントへ連れて行く「メロンスライム」の帽子作りに挑戦

♻️ アップサイクル

この記事では、自宅にあるシーツカバーをアップサイクルし、大好きなゲームのキャラクターに被せる「メロンの帽子」を手探りでハンドメイドした、笑いとこだわりの詰まった制作の舞台裏を振り返ります。

はじめに:北海道のご当地アイコンに一目惚れ!メロン帽子への熱い情熱

「せっかく北海道のリアルイベントに行くなら、とびきり可愛いご当地仕様の相棒を連れて行きたい!」

そんなワクワクする計画の第二弾が始まりました。北海道のエスコンフィールドで開催される『ドラゴンクエストウォーク』のリアルイベントに向けて、前回は子供のYシャツをリメイクして青いスライムのぬいぐるみをハンドメイドしました。

その後、ゲーム内の北海道限定アイコンが「メロンスライム」だと知った私は、胸のときめきが止まらなくなってしまったのです。「あの可愛いメロンの帽子を、手作りのスライムに被せたら絶対に楽しいはず!」と一念発起。

まだまだハンドメイド初心者ではありますが、「為せば成る」の精神で、自宅にある古着や布地を活用したアップサイクルでの帽子作りに挑戦することにしました。

【試作一号】100均素材と夫のひらめき!靴下を使ったスピードリメイク

メロン特有の網目模様をリアルに表現したかった私は、まず白い油性ペンを求めて100円ショップのダイソーさんへ向かいました。しかし、手芸コーナーにあったのはチャコペンや水性ペンばかりで、布にしっかり定着する耐水性や油性のホワイトマーカーは見当たりません。「残念、なかなか思うようにはいかないな……」と諦めかけたその時、一緒についてきてくれた夫が、素晴らしいひらめきをくれました。

「ねえ、この緑色の靴下、浮き出ている模様がメロンのラインっぽくない?」

靴下コーナーで見つけてくれたその靴下は、確かに綺麗な格子状の織り模様が入っていました。ぬいぐるみには少しサイズが小さいかもしれないと思いましたが、靴下の形を活かせば簡単に帽子が作れそうです。さっそく購入し、試作一号に取りかかることにしました。

自宅に戻り、浮き出た模様に白のペイントマーカーで色を塗っていきます。靴下の履き口(絞り口)を切り離してメロンの「ヘタ」に見立て、顔の周辺を丁寧にまつり縫いしていきました。

できあがった姿を覗き込んでみると……うーん、なんだか貝殻を被っているような不思議なフォルムに(笑)。「もはやメロンとは言い難いけれど、メロンパンと言い張ればセーフかな?」と、初めての帽子作りの難しさを実感しつつも、手作りの楽しさに心が躍りました。

【本番二号】シーツの再利用と、パステルアート用ペンの奇跡の再会

「次は、本命の布を使って理想の形に近づけよう!」

そう決意し、自宅に保管してあった薄い緑色の不要なシーツカバーを再利用することにしました。今度は、手作りの青いスライムよりも5ミリほど大きめに生地をカットし、ゆったり被せられるサイズ感を目指します。

悩んでいたメロンの網目模様ですが、思わぬ救世主が現れました。趣味のパステルアート用に昔購入していた白いペンが、なんと布にも書ける油性タイプだったことを思い出したのです。「緑の色味がもう少し濃ければ、もっと白が映えたかな」とも思いましたが、これもお家にあるものを活かすアップサイクルの醍醐味。お財布にも地球にも優しい材料で進めます。

写真やイラストを見つめながら、太い線と細い線を組み合わせて、複雑なメロンの網目をフリーハンドで丁寧に描いていきました。

そして、ついに二号が完成! 形はバッチリですが、全体を見てみると、今度は「レタスの頭巾を被ったスライム」のような、なんとも素朴で愛らしい雰囲気に仕上がりました。 それを見た夫からは「メロンな~……なんだか、ちょっと田舎臭くて可愛いね(笑)」と突っ込まれてしまいましたが、確かにその通り。思わず二人で笑ってしまいました。

ちなみに、メロンのヘタの部分には、娘が小さい頃に着ていたキャミソールの紐をアップサイクルして縫い付けています。小さなパーツひとつにも家族の思い出が詰まっているのが、手作りの本当に素敵なところです。

最終調整と、手作りの相棒と共に向かう新しい旅

実は制作の最終盤、計算違いで微妙に生地が足りなくなってしまうというハプニングもありました。それでも「気にしない、気にしない!」と、なんとなく形を整えて帳尻を合わせ、なんとか完成まで漕ぎ着けました。

帽子を作ったのは人生で初めての経験でしたが、本当に密度の濃い、楽しい時間でした。 ただ、集中しすぎて作業が終わった頃には腰がバキバキに……。「痛たたた……」と思わず声が出るほど大変疲れましたが、それすらも心地よい達成感に包まれています。

客観的に見れば、お店で売っているような完璧なクオリティーとは言えないかもしれません。でも、子供のYシャツから生まれたスライムに、不要になったシーツや娘のキャミソールの紐で作ったメロン帽子を被せたこの子は、世界にたった一つだけの愛おしい存在です。

おわりに:ミシンの勘を取り戻し、次なる創作活動へ

前作の「亀仙流大王スライム」と共に、この少し不器用で愛らしいメロンスライムも、北海道のリアルイベントへ一緒に連れて行くことに決めました。大好きな空間で、この手作りの相棒たちと写真を撮るのが今から楽しみで仕方がありません。

今回の連続したハンドメイドへの挑戦のおかげで、しばらく遠ざかっていたミシンの感覚や、ものづくりの勘がだいぶ戻ってきたような気がしています。

忙しい日々の中ですが、これからは意識して時間を作り、お家にある古着や眠っている素材を活かして、もっと色々なものを生み出していきたいなと思います。
皆さんもぜひ、お家のクローゼットに眠る思い出の布を使って、小さな手作りを楽しんでみませんか?

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