温泉津温泉 薬師湯の旅

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はじめに

最近、年齢とともに体や心の変化を感じることが少しずつ増えてきました。
肌の乾燥やかゆみに悩まされる日もあって、以前のように『勢いだけで楽しむ』というよりも、無理せず心地よく過ごす時間を大切にしたくなった今日この頃です。
そんなタイミングで迎えた、夫の誕生日。今年はにぎやかなお祝いではなく、日々の疲れを癒やしながら、ゆっくりとした時間を二人で過ごしたいと思い温泉へ出かけることにしました。

薬師湯

島根県大田市温泉津町にある薬師湯さんに行ってきました😊
レトロな外観が期待値をぐっとあげてくれます。
貸切湯は本館と別館両方にあります。私たちが予約したのはこちらの本館。

貸切湯も一般湯と同じようにこちらの入口から入ります。双方の入口から入りましたが中でつながっていました。

源泉100%かけ流し湯。看板やポストからも雰囲気が出ています。

効能

日本温泉協会公認の天然温泉 薬師湯 YAKUSHIYU 

【効能】
動脈硬化 リュウマチ性疾患 神経痛 筋肉痛 五十肩 運動器障害 疲労回復 健康増進 関節のこわばり うちみ くじき 慢性消化器病 痔疾 冷え性 創傷 慢性湿疹および尿酸素質 やけど 慢性皮膚病 原爆症 アトピー 卵巣機能不全症 子宮発育不全症および月経障害 耳鳴り 虚弱児童など 

貸切湯

予約したのはこれから紹介する貸切湯。
入浴時間:40分 
料金:大人(1人) 1000円。
脱衣所にはコンセント1つと紙コップ2個と1Lのミネラルウォーターがありました。

(要持参物)
タオル、シャンプー、リンス、洗顔、化粧水、乳液、ドライヤーすべてありません。
購入することもできますが、私は上記の荷物をすべて持参しました。ドライヤーに関してはなかったら困るので一応持参。結果的に備え付けられてなかったので正解でした。(貸切湯以外はわかりませんので確認してくださいね。)

温泉出入口

入浴前には口頭で入浴方法を教えて頂きました。
①お湯は46度あるため無理に浸からないほうがいい。
②浴槽に入ったとしても胸までにとどめ長湯はしないこと。
③かけ湯で十分。足湯もほどほどに。
④浴前浴後に水分補給をすること。

しっかりと水分補給をしていざオープン!

おぉ~!!
浴槽や床の一部は、湯の華の成分で黄土色に染まり、独特の雰囲気を醸し出していました。
浴槽の底は見えず、底なし沼のような感じ😱。思わず生唾をごくっと飲み込まないといけないようなちょっとした緊張感がありました。

まずは指先でお湯の温度を確かめました。確かに、まぁ熱い。でもそこまでじゃない。でも46度でしょ?と、一人で問答しながらも湯に入る前に洗身洗髪をしました。その後、桶でお湯をすくい少しずつ体にかけながら、お湯の温度と感触を確かめていきました。

・・・確かに、熱い。
足湯も試してみましたが、足の甲がすぐに赤くなり長く浸けることはやめておいた方がよさそうな感じ。

その後はひたすらにお湯をかけ流しました。そのうちお湯加減も不思議とちょうどいい感じに。
熱いはずなのに、肌を伝うころにはやわらかく感じられ、じんわりと気持ちがいい。
ほんのりと塩気も混じっていて、体の芯から温まる感覚がありました。

2階にある休憩スペース。ストーブがありがたい。

3階の様子。
趣のある階段を上ると左右に出入口がありそこから外に出られます。そこで火照った体をクールダウンさせることができます。

薬師湯横にある古民家カフェ 震湯カフェ内蔵丞(くらのじょう
薬師湯の旧館は温泉津に現存する温泉施設として最古のようで、建築学的にも貴重な建物らしいです。その旧館には古民家カフェの震湯カフェ内蔵丞があります。セピア色の店内でノストラジックな雰囲気を味わうことができるカフェです。

『アフォガード』(写真上)と温かい『美肌スムージ―』写真下)
美肌スムージ―は、ビーツと内蔵丞(くらのじょう)オリジナルの手作り甘酒をコラボさせ、生姜もブレンドした、滋養豊かな飲み物。味わったことのない味でした。

さいごに

夫のお誕生日に訪れた今回の温泉。
誕生日に温泉に行ったことは今まで一度もありませんでしたが、夫が喜んでくれたので良かったなと思いました。普段は決まった温泉しか行きませんが、これから先はリフレッシュも兼ねていろんな温泉地を巡ってみたいなと思いました。

きち

きち

医療・福祉の世界で長年従事。夫の脱サラに伴い夫婦でリサイクルショップを7年半経営。50歳を目前に『ありのままの自分で生きよう』と強く思うようになる。縛りのない自由な世界を堪能するため夫の協力をもとに4つのコンテンツを軸に自身の世界観を広げていく。座右の銘は『為せば成る』

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