サツマイモを植えてから124日目に試し掘りをしました!
備忘録もかねて振り返りたいと思います!
目次
頑張り期 植え始め

サツマイモ①からの振り返りです。
1本42円の金時芋を植えたのは5月13日。
丁寧に植え直した苗。一生懸命に立ち上がろうとしています。(すごいな…。)
サツマイモの苗って水を含んでいる時と含んでいないときのフォルムにかなりの差がある!
言葉にするなら、
「ぐで~」から「しゃき~ん」的な感じ。
非常にわかりやすく水を欲しているのがそのフォルムから伝わってきます。
水をしっかりと飲むだけで立ち上がることができるサツマイモ。その生命力の強さに感動し、この後の成長に期待が膨らみました。
安堵期 無事に根が付いた

根が付いたのは良かったけど葉に穴が…。枯れた時のダメージが影響してますね。
この後どうなるんだろう…。
葉っぱわさわさ期 蔓返し

あの元気がなかった苗がこんなに成長!泣けるわ~😭
葉が茂り安心していましたが、今度は茂り過ぎたので状況に応じて蔓返をしたり、摘心して伸びすぎている葉っぱと茎を食べたりしながら見守りました。
この後わさわさと葉っぱが茂ってきたので徒長(つるぼけ)ってやつかな?と思い、肥料を少し控えました。
収穫期 試し掘り

苗を7つ植えましたが一つ枯れてしまい6つの苗で頑張ってみました。最初は試し掘りの予定でしたが、これから先の天候を考慮し全部掘ることに。
全部掘り起こしてみたところ、写真の通りこれだけのサツマイモ(金時芋)を収穫しました。苗を植えた当初から考えると本当によく頑張った!と褒めてあげたい。でもこれ、収穫って言えるほどの量ではないですよね😭💦あ~残念。
9月に入り雨模様が続き、時には激しい雷からの大雨もあり心配していました。
今回は少し早いかなとも思いましたが、サツマイモ周辺から匂ってくる肥料と何かが混じった匂いがとても気になり、マルチの中で蒸れて腐ってないか心配になり夫と共に試し掘りをしたんです。
そうはいっても芋ほりの経験がほぼない私。虫がたくさん出てくると事前に予習していたので恐る恐る掘ることに…。
そうするとやはり次々にコガネムシの幼虫が出てきて、その都度目を細めて「うえっっ…」とのけぞっていたら夫から、
「虫が嫌なら野菜作りなんぞ止めてしまえ。」
と言われてしまいました…。
その後も彼は幼虫が出るたびにそれを掴み、側溝に「ポイ」っと投げ捨てていました。
まぁね、側溝に落ちてくれたらいいのよ。
でもさ、投げた時に木にぶつかって側溝に落ちずに庭のどこかに落ちたわけですよ。それはまあそのまま放置ですわ…。
(今後、対面しませんように…。)
と、思いながらもふと思い出したのは、
YouTubeで見た高齢女性が芋ほりをしていた時の幼虫の対処法。
「ほらほら、出た出た♪ ほいっ」
と言いながら指でつまんで足でつぶすんです。
この動画を見て、サツマイモ作りには強さが必要だと私は感じました。
片付け リースづくり
芋づるですが来年用の苗としてまた再生可能なようですね。何回再生が可能なんだろう。そして、今回のこの苗、何回再生された苗なのかしら?気になるところです。とても興味がありましたが、今回は、きれいな葉っぱをお浸しに、茎はきんぴらに、そして長い蔓はリースにしてその他は処分しました。リースは4つ作ったんですけど、水分が抜けたら色も茶色に変わるのかな?クリスマスまでにそれっぽくなるかしら?これもまた楽しみです。

おわりに
6つの苗を植え、数は少ないけどもサツマイモができました。
あのしょぼくれた苗が立派に実をつけ形になったことに対して率直にすごいなと感じています。
植物の生命力ってすごいですよね。土、水、肥料。成長にはどれも欠かせない素材。
そして、それぞれの植物に適した最良の素材を考え開発する人間の力。それもまた先人の体験から引き継がれた大切な知恵。この知恵をおしみなく教えてくれる今の世の中は本当に捨てたもんじゃないと感謝です。知恵も商品も売ることが目的かもしれないけども、それでも知って体験して感動することができる農業体験はこれから先の心豊かな趣味になりそうです。