ゴールデンウィークが過ぎた次の週に待ちに待ったゴーヤの実生苗を購入してきました。
実生苗とは種から育てた苗らしく、接ぎ木苗に比べると安価だったのでそちらを購入。どんなことになるのか備忘録を兼ねて記録していきます。
目次
実生苗
実生とは、「じっせい」と書いて「みしょう」と読むそうです。
ちなみに私はじっせいと読んでいました。なんでも勉強になりますね😅
接ぎ木苗(つぎきなえ)も見ましたが実生苗と比べて高かったので単純に安い方を選択。安いけども失敗はなるべく避けたいとの思いから苗を二つ店員さんに選んでもらいました。苗選びのポイントは、茎がしっかりしていて葉に虫がついていないもの、また根がしっかり出ているものがいいみたいですね。
今回は28Lのプランターを二つ購入し、底に赤玉土を敷いた上に花と野菜の土を20L入れました。
苗を育てる場所は決めていたのでそちらにラティスやネットを装備し準備万端整えました。
暴風被害
ジャガイモの近くにゴーヤを設置した次の日、そう、ジャガイモが暴風にいじめられたその時、ゴーヤも被害に遭っていました。暴風にさらされているのをじっと見つめながら様子を見ていましたが、午後になっても吹き止まぬ風にいよいよやばいかもなと思い風が吹きつけないところに移動。その時点で本葉は黒くなり細胞が死んだようになっていました。写真がないのが残念ですが、あの緑がしっかりとしていた葉っぱは見る影もなく、黒く変色しかわいそうな姿になってしまいました。
復活をかけた対策

黒くなった本葉を切り取ったあと、子葉と茎はまだきれいな色をしていたので再生できるかもしれないと思い肥料を与え寒さをしのぐために不織布で覆うことに。

空気の通りを良くしようと、リング支柱を横にしてプランターと固定。空洞を作りました。

その上から不織布で覆いました。
これで寒さ対策になるのか…。
少々疑問ですが、思いついたことは何でもやってみることにしました。

寒さ対策にはマルチやホットキャップが良いと教えていただきましたが、すぐさま用意できず、ペットボトルを被せ、不織布で覆い様子を見ました。

次の日、気温が低かったのでペットボトル以外で何かいいものはないかとダイソーを散策。そこで見つけたのが透明の植木鉢
クリア植木鉢(円形)6号
18cm 220円(税込み)
この植木鉢は底に穴が開いていますが、支柱となる割り箸を出したかったのでセンターにインパクトドライバーで穴をあけ苗に被せることにしました。

次の日、植木鉢にかなりの水滴が💦
添木にしていた割り箸にも薄っすらとカビのようなものが付着していたため慌てて固定していた割り箸と麻ひもを取り外し喚起することに。今度は苗のみを透明の植木鉢で覆い、不織布は完全に覆わず空気の通りを良くして様子を見ました。

次の日、様子を見てみると子葉の上に小さな脇目が!🤣
うれしすぎます!!

こちらは少しわかりにくいですが、小さいのが生えてきています。

このまま被せた状態で様子観察しようと思いましたが、気温が高いときにまた加湿するのではないかと思い、石と木の枝で隙間を作りました。

こちらは下に木の枝を敷き込み風の通りを良くしました。
おわりに
今回はどうしたものかと悩んだ末にジモティーの助け合いコーナーで相談しました。
3名の方に復活は難しいといわれましたが、可能性があるかもしれないと相談に乗ってくれた方がおられその方のアドバイスをもとに実践してみました。本葉が枯れてから実に10日での復活!本当に良かった😭。アドバイスをくれた方、本当にありがとうございました。